白鳥 誠 千葉市緑区市議会議員

プロフィール

1958年 (昭和33年1月30日生まれ)
1976年 千葉県立木更津高校卒業
1981年 立教大学を経て、そごう百貨店入社(1999年まで18年間、有楽町そごう勤務)
2003年 衆議院議員公設秘書
2007年 (4月)千葉市議会議員選挙において緑区より出馬。7.461票を獲得し、初当選。
2011年 (4月)千葉市議会議員選挙において緑区より出馬。7,557票を獲得し、2期目当選。
2015年 (4月)千葉市議会議員選挙において緑区より出馬。6,289票を獲得し、3期目当選。
2019年 (4月)千葉市議会議員選挙において4期目当選。
政治理念 市政報告 収支報告書 ご意見
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市民満足度を高めるために!

写真:白鳥 誠 千葉市議会議員選挙に初当選させていただいてから、4期16年間、「市民満足度」を高めるために、行財政改革、議会改革、高齢者福祉・子育て支援・教育の充実、防災力の強化、地域課題の解決等に取り組んでまいりました。この間、少子超高齢化が進み、人口減少社会への突入、新型コロナウイルス感染症の影響等により、社会状況は大きく変わってきています。
 このような社会状況変化の中でも、千葉市が持っている都会と自然の程よい組み合わせの「都田舎」の魅力、市民が求める安心して暮らせるまちの魅力を今後も高めていくことが求められています。
 千葉市は、千葉県の中央、特に房総半島の入り口に位置する県庁所在市・政令市です。千葉市は、これまで千葉県全体特に房総半島とともに発展してきましたが、アクアラインの通行料金の値下げやアウトレットの大型商業施設等の影響により、房総半島からの千葉駅周辺エリアへの人の流れが大きく変わってきています。また、新型コロナウイルス感染症やロシアのウクライナ侵攻による影響も長期化しており、千葉市の中心市街地の経済環境は厳しい状況にあります。
 今後も、少子超高齢化の進展と働く世代の減少とともに人口減少は続きます。過去のように人口・税収増加の右肩上がりの時代とは逆の縮小社会への環境変化が見込まれていると言わざるを得ません。このような時代においても、市民がこの地に住み続けたいと思う千葉市にしていくことが求められています。私は。市民満足度を高めるために、次の4点が重要と考えます。

白鳥の重点政策

1.住み続けたいまちづくりは安定した財政から!

 私が、市議会議員に初めて挑戦した16年前、千葉市の財政は危機的な状況にありました。当時の借金の税収に占める比率は、全国でワースト2の状況にありましたが、そのことを取り上げる人は誰もいませんでした。当然のことながら、市民の誰もがその事実を知りませんでした。
 当時、夕張市が財政破綻するニュースが大きく取り上げられていましたが、その時、私は、千葉市を財政破綻させてはならないとの思いから市議会議員に挑戦しました。自治体が財政破綻すると、市民が大きな借金を背負うことになり、長期にわたって行政サービスが低下することで人口減少等から市が大きく衰退することになるからです。
 当時の市長に対し、市民の皆さんに危機的な財政状況を伝え、財政再建に協力してもらうことを求めるため「財政非常事態宣言」を出すことを求めましたが、その後、市議会議員同期で同じ会派に所属していた熊谷前千葉市長(現千葉県知事)が「脱・財政危機」宣言を出し、市民の理解・協力のもとに危機的な財政状況を脱することになりました。現在では、その宣言は解除されています。
 人口の多い、都市運営には多くの財源が必要です。特に、施設の老朽化・少子超高齢化が進む時代では。安定した財政が不可欠です。今後も、私は、市民生活を守るための積極的な財政運営と財政健全化が両立されるようしっかりとチェックしてまいります。

2.区役所の機能・権限の強化!

-縦割り行政を改革し、市民の声が届きやすい千葉市へ-

 地域の課題には、道路や学校・公園等の様々な問題があります。それらの問題は、市役所の中で担当課が決まっていますが、区役所が総合的な窓口となって、地域の皆さんと協力して解決する仕組み・体制を作ることが求められます。特に地域担当緒職員の配置と育成が重要です。私は、より地域住民に近い存在の区役所の役割・権限を大きくしていくことに力を尽くしてまいります。

3.市民生活を守るために市内経済の活性化を!

-農業の振興を!-

 今後の厳しい社会状況においても、必要な財源を確保するためにも、市内経済の活性化が必要です。千葉市は、全国で有数の農業県(令和2年の農業産出額は3,852億円で全国第4位)の中心に位置しています。特に緑区は房総半島にあり、農業の盛んな地域です。千葉市の魅力を高めるため、地域経済活性化のため、豊かな自然環境(美しい田園風景・山々)を守るためにも、農業振興が重要です。今後も、私は、農業が儲かる商売となるよう力を尽くしてまいります。

4.千葉県との連携強化を!

 千葉市は政令市です。県の所管する一部(警察等)を除き、県と同格の権限を持ち、県にお伺いを立てることなく独自の政策を行うことができます。そのため、これまでは、県市の連携を密にとることはあまりありませんでした。そのため、県からの補助金が他の一般市町村と比べて少ないものや、本来連携をとるべき事業について別々の観点で行われていることがありました。
前回の県知事選で熊谷千葉市長が千葉県知事になり、熊谷市長時代に副市長を務めた神谷氏が千葉市長になりました。今後、市・県のトップ同士の市民・県民の視点に立ち行政サービスの向上につながる密な連携が求められます。私は、今後も神谷市長とともに、議員同期で行政サービス向上に関し同じ志を持つ熊谷千葉県知事に対し市民であり県民である視点で働きかけてまいります。

市民満足度を高めるためには、防災・福祉・子育て環境・教育・地域課題の解決等の充実も必要です。

これまでに取り組んだ活動・政策

市政リポート発行(4期16年間に90号)と市政報告開催(おゆみ野・誉田・あすみが丘地区で4期16年間に160回~開催)

区役所の機能・権限の強化、財政健全化、資産経営の推進、行政改革、市民自治推進、自治会の負担の軽減、防災力の強化、市内経済の活性化、農業振興、交通不便地域対策、職員の市民への接遇サービス向上・時代に対応できる人材育成、学校のいじめ対策の強化・働き方改革の推進・施設環境改善等、道路・駅等の環境改善、子育て環境の充実、県市連携(水道事業の統合推進・消防ヘリコプターの共同運航)、道路の安全対策・公園活用等の地域課題解決への取り組み等々

議会内の主な役職

H23.5月~H24,6月 保険消防委員会委員長
H24.6月~H25.6月 大都市制度・都市問題調査特別委員会委員長
H26.6月~H27.4月 少子高齢社会問題調査特別委員会委員長
H27.5月~H29.6月 72代副議長
R2.9月~10月 決算審査特別委員会委員長

その他、会派幹事長、常任委員会・特別委員会副委員長等歴任
H19年~R2年 民主党・民進党・国民民主党所属 R2年9月~無所属
現在の所属千葉市議会会派は、「未来立憲民主千葉市議会議員団」(無所属3名、立憲民主党8名 計11名)現在会派相談役